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新進アーティストの発見 in 愛知 応募案
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現在の展望回廊は眺望がいいのにもかかわらず、 あまり人が外を眺めている場面に出くわす機会が少ない。 この愛知芸術文化センターの中で視覚的には 最も都市に対して開かれている空間であるにもかかわらず、 実際は限られた人のみ訪れる都市に対して非常に閉じた空間となっている。この提案は、展望回廊の開口部の約1/3をフイルム等でマスキングし、 反対側の壁に30cm程度の鏡を全周に取り付けることで、 鏡に映る風景と実際に見える風景の差異、 今までの日常的な空間と展示期間中の非日常的な空間との差異、 みなれた都市の風景が反転する事の差異を体験する事で、 来館者に空間、都市、身体の再認識を促す事を目的としている。 都市と空間と身体の再認識のための装置2 (トラテープ案) 今回の展示スペースのように現在の愛知芸術文化センターの余剰スペースや 十分に生かしきれていないスペースをはっきりと明示する事で、 来館者にいつもとは違う空間を再認識し楽しんでもらう事を目的とする。 そのスペースの明示は都市の中で工事中をイメージさせる トラテープ(黒と黄色の標識テープ)によって行う事で、 愛知芸術文化センターが都市の中の公共空間である事をより強調させる。 またこの提案は、開館から10年を経て運営が単調になってきていることへの、 御影石や織物クロスで出来ている空間だけが芸術のための空間ではなく、 都市の中にあふれているものでも成立する時代になってきたことも含め、 バブル期に作られた文化施設像へのアンチテーゼともなる。 |
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